30歳の有岡くんへ
2021年4月15日。
有岡くんが、30歳になりました。
私が有岡担になったのは2013年の春頃。
金田一少年の事件簿で山田くんの横でカメラを持ったクルクルパーマの有岡くん。
一方で、少クラの司会をしてメンバーと後輩、時には先輩とのトークをうまく回す有岡くん。
はじめちゃんにひっついて回る後輩で、頼りなさげに見えた佐木くんが、実は山田くんより年上のお兄ちゃんで、司会業も出来る凄く器用なタレントなんだというギャップに私は最初すごく惹かれたのかな、今思うと。
でもその後すぐに、有岡くんは少クラから消えた。
有岡くんの生存確認さえも月一のドル誌でしかできない時期に、私はライブや過去映像を見てひたすらに有岡くんへの愛を育ててた。だから余計にその最初の時期が辛かった。
そして有岡くんは屋久島に、一人旅に行った。
後に彼自身が語ってた事だけれど、あの時今までのものの何かが吹っ切れて、有岡くんは"自分らしさ"を武器にできるようになった。
元々器用な人ではあったから、どこか自分らしさを隠して今まで仕事してたんだなって。
自分らしさを武器に仕事をし始めた有岡くんを見て、私はさらに彼を好きになった。
カモナの始まりで楽しそうにセンターで踊る有岡くん。
ヒルナンデス!のゲストで最高視聴率を取って、レギュラーになった有岡くん。
あの時テレビの前で彼を応援してる自分は、8年経った今でも忘れられないくらいキラキラしてた。有岡くんの輝きが写ったんだね。
当時中学生だった私も、有岡担になった時の有岡くんの年齢に追いついたよ。
もちろん有岡くんも年を重ねて、でもやっぱり私の好きな有岡くんであることは8年間ずっと変わらなかった。
その数年でジャニーズはすごく変わったと思うし、事務所の中での立ち位置も後輩→中堅に変わってきて。
Twitterの世界にいると、ジャニヲタのみんなあって時代の流れに沿ってちゃんと自分の推しを次々に見つけてるんだよなぁ。
ヲタ卒する人もいれば、担降りする人も沢山見てきた。
最初の数年は「私も例に漏れずジャニヲタだし、いつか有岡担を卒業したり担降りするのかな」って思ってたんだけど。
8年も好きでいるともう私はジャニーズが好きとかっていうよりHey!Say!JUMPが特別好きで、有岡くんが特別好きなんだってことに気づいた。
ジャニヲタ特有の表現だった「自担」も、段々「推し」という色んな界隈の表現に存在感が薄れていっているような気がしてたんだけど。
有岡くんは「推し」というよりやっぱり「担当」の方がじっくりくるんだよなぁ。私的に。
もう担っちゃってるんだもん。
もちろん私は自分のことが誰よりも1番大事だし、自分の人生において私自身の家族、友人、恋人が大事なんだけど。
それと肩を並べる存在なのが「自担」で。
直接交わることはおそらくこの先もないのに、アイドルとしての有岡くんをずっと見守ったきたし、新しい仕事を自分のことのように喜ぶことができる。
考えてみたらすごく一方的で、見返りなんて求めてないのにずっと続けている不思議な関係。
でもそれがきっと「担当」なんだよね。
この言葉を当てはめた人凄いわ。言い得て妙。
だから昔や今より応援の仕方が変わっていったとしても、彼がジャニーズのHey!Say!JUMPの有岡大貴としていてくれる限りはずっとオンリーワンでナンバーワンの存在なんだと思う。これからも。
30歳目前。
2021年は、
冠番組が放送された。
主演のドラマがもうすぐ放送される。
大規模映画のメインキャストでもうすぐ公開が控えてる。
主演舞台ではプロデュース、脚本もやる。
ananで表紙も飾る。
たった4ヶ月でこれだけの喜びを与えてくれた。
この8年でいったら、数え切れないくらいの喜びを与えてくれた。
どの仕事も、彼が今まで培ってきた経験や実力、人望が垣間見えるものだから余計に嬉しくて、誇らしくて。
見た目とか性格とか、デビュー当時から変わらないなんてよく周りに言われてる大ちゃんだけど、変わらない人柄でいることがどれだけすごいことか。
その中で色んな努力をしてきたことも知ってるから。
こんなにHappyな気持ちで有岡くんの30歳を祝えること、本当に幸せ。ありがとう、有岡くん。
激動の芸能界の中で生きる有岡くんがいつまでも、私の太陽みたいな存在でいてくれることに感謝と期待を込めて。
有岡くん、
30歳、お誕生日おめでとう!!